想像する力。〜レッスン8日目〜
レッスンルームであるゆかるひホールには
10:00から入れるのですが、
今日は1分遅れて着きました。
そしたら
そう、今日から正式に7歳のKちゃんが加わりましたので!
小5コンビのHくんとSくんがちゃんと人数分、セッティングしてくれたようで。
ウェルカムムードの中、恒例のしりとりカードで親睦を深める5名。
さて、5名でレッスン開始!
まずはウォーミングアップ。声を出してみよう。
ってことで、前にちょっとだけやった、「外郎売り」覚えてるかな?
耳コピ&リピートアフタミー式でちょっとやってみる。
7歳さんもしっかりリピート。
最初のとこだけ、見ないで言えたりするかなあ?
と聞いたら、ひとりが挙手。
一の段はクリア!密かに自習してたんですって…
すごーい。
せっかくだから、これもみんなで分割して、最後の日にやってみない?
と言ってみたら、なんと、初回「ムリ」と即却下だったSくんが!
今日は、むん。とうなづきましたよ。頼もしいなあ。
さて、体も動かしときましょう。
「私は木です」
もしこんな形の木があったら?そのそばには何があるかなあ。
想像しながら、「木」と「葉っぱ」と「お掃除する人」のように、
自分たちの身体で3点セットを作ります。
ネズミ捕りを仕掛ける人と、ネズミ捕り、そして引っかかったネズミ。
パッとひらめいたことを、瞬時に行動に移すゲームです。
(大人の皆さんがやっても、しばしばヒートアップします)
さて本題。「ダイキ」と「ミツキ」の2人のシーン。
今日から、人物の言動について
今日から、人物の言動について
ひとつひとつ、じっくり考えていきます。
ふたりはどんな性格?ミツキはダイキのことをどう思ってる?
ダイキはミツキをどう思ってる?
ダイキはミツキをどう思ってる?
ダイキと、ここにはいないマエダがケンカしたという設定だけど、
いつもは仲いいの、悪いの?どんなケンカだったの?
なんでミツキはダイキのところに来たの?
メガネこと最年長のKくんと、Hちゃん。
ふたりとも演技は初めてだけど、
ひとつひとつ具体的にイメージしてからもう一回やってみると、
あら不思議。自然と演技が変わってきますねえ。
話がはずんで写真を撮り損ねました…
お次は小5コンビ、HくんとSくん。
お次は小5コンビ、HくんとSくん。
彼らの設定の中には、「偏見」という要素が含まれています。
ふたりのクラスでちょうどそういう子たちがいて、
ケンカの原因として、使ってみようと思ったんだそうです。
とてもセンシティブな問題です。
「ネタ」として思いつくのと、
実際に当事者として演じるのはまるで違います。
勧善懲悪なお芝居の中には、
とってもわかりやすく「良い人」と「悪い人」が出てきます。
でも、現実世界の、自分の隣のこの人は、良い人か悪い人か。
なにが正しくて何が間違ってるのか。
実際の世界は、二色に塗り分けられないし、人間はもっと複雑です。
このテーマも、
「偏見はいけません」と片付けてしまうのではなく、
もし自分がそうだったら。もし自分が相手だったら。
立場を変えて、ひとつひとつ想像し、
実際に役割を演じてみることで、感じ、発見したことは、
言葉で覚えた知識よりも、深く彼らの心に残ることでしょう。
さて、H姉さんとKちゃんは、2人で別のシーンを演じる予定!
兄さん姉さんたちが自主練している間、
兄さん姉さんたちが自主練している間、
Kちゃんには、設定をさらに想像してもらいました。
溢れ出る想像力。
実際にやってみるときも、
「高いところに登ってもいい?」
「あのね、ここまで来る間にうさぎさんがいてね」
ものおじせず、想像したことををどんどん言葉にしていくKちゃんに、
兄さん姉さんも刺激を受けた様子。
音楽やスポーツは、たいてい年齢や経験が先輩の方が、
後輩のめんどうをみたり、指導したりするものですが、
演劇の世界では、小さい子たちの自由な感覚や発想に、
大きい子たちが刺激をうけたり教わったりすることも、ありありです。
お互いに影響を与え合いながら、
世界を広げていってくれるといいな、と思います。
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