つながる。
さあ夏休みだ!楽しんでるかい?
いま「夏休み」と打ってみて、私の脳裏にふと浮かんで湧いてきたのは「ラジオ体操カード」と「レタスときゅうりとトマトにマヨネーズをかけたサラダ」でした。…あの頃はまだお洒落なドレッシングはなかった…昭和の頃のお話です(笑)
2019年夏。こどもたちにとっての夏休みは、どんななんでしょう。
さて冒頭、「前回の“授業参観”の動画、観る?」と聞いたら軒並み「みない!」とのお答え。
あらまぁ。どうして?と聞いたら「あまりにもできてないので、はずかしい」とのこと。
…さいですか(笑)
まぁ、向上心の裏返し、と受け取りましたよ。では今日も、先へ進みましょう!
今日のテーマは「つながる」
相手といっしょに、相手を感じながら。
みんな大好き「指ダンス」
(↑勝手に命名。コンテンポラリーダンサーの隅地茉歩さんにおしえていただきました。)
指と指が、あたかも見えない赤い糸で結ばれているかのように!
リーダーについていきます。音楽にのって。
言うまでもなく「正解」もなければ「上手・へた」もありません。
ただ。「お互い楽しめてるか?」ってとこはポイントです。
ともすると、相手をおいてけぼりにして突っ走っちゃう人、指が外れるのが気になって、なかなか動けない人、いろいろいます。
もういっこ、「リーダー・リーダー」
手をあげてる人(Leader)についていく人(Reader)。ま、フォロワーとも言いますね。
ひっぱる人と、ついていく人。好きな時に役割を交代します。
引っ張る方と、ついてく方。
「どっちが落ち着く」「どっちが得意」はあるにせよ、お互い繋がるためには、どちらも大切な役割。
そのうち、どっちがリーダーかわらかなくなる。シンクロする感覚。
…の境地はまだ先かな。
リーダーは誰だ!
よし、じゃあ全員でシンクロしてみよう!
ひとりがオニ(?)になって、誰がリーダーかあててごらん…
じゃ、私、喋りませんので。テレパシーで私の考えてること、あててください。
私がいま、思い浮かべてる動作、やってみせて、あててみて!
もちろんテレパシーじゃあありません。
しゃべらなくても、目が口ほどに物を言う。
相手の様子をみながら、正解に近づいていきます。
えー、なんだろう…?
って、考えてるだけじゃ当たらない。
自分がどんどん動かないと、当たらない。
相手のこと考えないと、当たらない。
大人とやっていても思うことですが、いまってわりとみんな、自分と相手のあいだの川を、なかなか渡ろうとしない。適度な距離を保って、適度な関係を保って…
みずからぐいっと川を渡り、相手とつながる。無謀だけど、飛び込んでみる。
つながれたとき、びっくりするほど「ヤッター!!!!」ってなる。
言葉もないのに分かり合えた瞬間は、むちゃくちゃ嬉しい。むちゃくちゃ誇らしい。
そんな体験を、こどものときに、たくさんしておいてほしい。
こどものためのドラマスクール沖縄では、受講生を随時募集しています。
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