決める。
9月、初日!
なんだか大忙しの1日で、写真もろくに取れず。
今日の隠れテーマは「決める。」
むかーし、ドラマ教育のケネステイラー先生に
「こどもたちのグループの作業時間は、短く!長くしても(考え込んだり話し込んだりしちゃうので)それで成果があがるわけじゃない。」
と言われたのですが、なかなか、ね。
そもそも日常生活の中では私たち、即決よりも「悩んで先送りにする」ことが多いのではないでしょうか。
よーく考えた方がいいことももちろんありますが、その場のひらめきをどんどん形にしていった方がいいことも、たくさんあります。
というわけで、あの手この手で「悩まず動く」「直感で決める」を実践。
まずは「足3拍子、手2拍子」のぴょんぴょんタイム!
だんだんできる子が増えてきました。
が、ここでもみられるのが、「できてるのに『あれっ?』って考えて、“間違える前に”やめちゃう」という現象。なかなか興味深い現象です。いったいどういう心理が働いているのか。
ビビディビビディバ!のついでに、「荒野のガンマンゲーム(←適当に名前をつけた)」
部屋を歩き回りながら、名前を呼ばれた2人が瞬時に撃ち合う!という、非常に教育的ではないのですが、集中力と瞬発力が試されるゲーム。
累々と横たわる屍。
よりによって本日撮れた写真はこれだけ…
先週に引き続き「場所をつくる2/空間を意識する」
数名で同時に、ひとつの場所を作ります。
(このグループ分けも、9名にお任せ。ここでも「決める」が出て来ます。もうちょっと大きくなると、そんなにこだわりもなくなってくるんでしょうが、年齢差あり、「きょうだいで組むのはちょっと」といったご都合あり。いろんな思惑を孕んだ上での、グループ分けです。ちょいちょい揉めますが、それも含めて「決める」)
3グループとも選んだ場所が「スーパー」もしくは「コンビニ」!
それだけ身近な場所ってことでしょうか。区別のポイントは「商品補充」や「肉まん」のあるなしでした。
もちろんスーパーでも商品補充はするでしょうが、コンビニの方が補充してる印象が強いんでしょうね。
ちょっとおもしろかったので、「コンビニ」と「スーパー」どこが違うのかをやりわけてもらいました。
一つのグループは「レジの並び方/お客さんの流れ」。もう一つのグループは「買い物かごを使うかどうか(買う品数の多さ)」で区別をしていました。
なるほどねー。おもしろいねえ!来週までに、もうちょっとリサーチしてみようか!他にもいろいろあるかもしれない。
ータバコとか?
そうそう、たとえばね。よく見て来てね。
ラストスパート、お題をもらって「10秒以内に打ち合わせをしないで、場所をつくる」
「決める」しかも「即決」です。
病院。学校。図書館。遊園地。動物園。などなどなど。
相手(まわり)をよく見て「自分で」決める。
自分で決めることに慣れること。大事な気がします、こどもも、おとなも。
こどものためのドラマスクール沖縄では、受講生を随時募集しています。
レッスンは毎週日曜日 10:10-11:50、那覇久茂地の「ゆかるひホール」にて。
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